2014年11月9日日曜日

ココリコ田中君

人に教わることが苦手だ
人に教えることも苦手
「ココリコ田中」顔の新入社員君に仕事を教えている
21
ぼくと同じ非正規社員
人に仕事を教えてあげるのはこれが初めて
人に教えてあげられるレベルになる前に会社を辞めてきたからね()
人に教わるのは苦手だけれど教えるのもたいへんだ
作業もいっしょ
着替えもいっしょ
休憩時間もいっしょ
善意の気持ちで教えてはいるけれど
ずっと一緒にいると気が休まる暇が無くて本当に疲れてしまう
ひとりになりたい
それに毎日何回も何回も同じことを聞かれる
「ふわちょさん、トイレ行ってきていいですか?」
「ふわちょさん、トイレ行ってきていいですか?」
「ふわちょさん、トイレ行ってきていいですか?」
・・・好きにしたらいい
勝手に行けばいい
「ああ、行ってきてもいいよ♪」と笑顔で答えてはいるけれど
自分でも笑顔が引き攣ってきているのがわかる


ぼくは人に教わることが苦手だ
嫌な思い出がたくさんある
教えてくれている人を怒らせてはいけないという気持ちが空回り
いつも教えてくれている人を不快にしてしまった
暗くて元気が無い
無口で何を考えているのかわからない
自分でもこんな陰気な自分に教えたいとは思わない
更に輪をかけて物覚えが悪いときている
こいつと一緒には働きたくない
こいつとは仲良くはなれない
教えてくれている相手にそう思われたら終わりだ
ぼくはいつもそう思われて会社を何度も転職した


ココリコ田中君には
ぼくと同じ心の傷を負ってほしくない
だから彼に優しく接するように努力している
食堂の自動販売機でジュースを買う
100円玉を差し出す
「ココリコ田中君、奢るよ、どれ飲みたい?」
「いえ、家から持ってきたお茶を飲まないとお母さんに叱られるから」(マジでこう答えた)
「ああ、そうなんだ」
はいコミュニケーション終了
こういう時は遠慮しちゃいけないのに
それにお母さんに叱られるからと今の成人した若者は言うのかね?
この21歳はマザコンかACなのかなと疑ってしまった
ちょっと驚きながらも会話を続けてみた
「最初の給料をもらったら何に使うの?」
「はい、クリスマスが近いから彼女に高価な物を買います」
「ああ、そうなんだ」
会話終了()

お互いに元気なのは最初だけ
彼も成長して会社の現状に不満を抱くようになるだろう
そして彼女いない歴=年齢(46)で非正規社員のぼくを蔑むようになるかもしれない
いずれ会話が消えて眼も合わせない関係になるのかな・・・

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