2012年8月9日木曜日

パワハラに耐えるおじさん


今年は冷夏だと思っていたけれど昼間はフツーに暑いらしい
一番気温が上がる昼間は工場の中にいる
工場の中は冷房をガンガン効かせているのでまったく汗をかかない
それに窓がひとつもないから1日中照明がついている
ぼくにとって今年の夏は夏らしくない
窓もない工場の中で働いていると外のことがわからなくなる
季節感を失う仕事
腕時計が無ければ時間の流れさえ見失ってしまう
まるで雨戸を閉めて自宅にひきこもっているみたいだ
ぼくが実家でひきこもり生活をしていた頃は
親に申し訳ないという負い目があって自室のエアコンをつけなかった
無職でひきこもりのぼくは家計がかからないように
せめて電気代や灯油代だけでも節約するようにしなくちゃと思って暮らしていた
暑い日は部屋の中は暑いし寒い日は部屋の中は寒かった
だからひきこもり生活をしていた頃のほうがまだ季節感はあった
工場勤務
夏の暑さも強い陽射しもセミの鳴き声ものどの渇きも汗の匂いも何もない
“ただ季節感を失うだけの簡単なお仕事です”
会社で働く人にはあたりまえのことかもしれないけれど
ぼくにはここで働くということが人間らしい行為だとはとても思えない
こんなところに1年も居たら誰でも心の病気になると思う
それでもこんな仕事を何10年も続けている人がいることには驚く
ぼくなんかたった2か月でうんざりしているのに
すごい人たちだな
あきれるくらい尊敬してしまう
生きるのってたいへんなんだなきっと

鬱に向かってまっしぐら
ぼくは完全にドツボにはまってしまった
今日も工場でよく怒られた
若い上司に鬼のような形相で怒られた
すごい顔だトラウマになるよ
おじさんはノロマなのです
頭がとても悪いのです
怒られるのは期待のあらわれだからと言われたけれど
ぼくは怒られるほどの酷いミスはしていない
ただ機械が古くて故障しやすいことがミスの理由
故障させたのはぼくじゃないし
ぼく以外のパート社員も故障させているのに怒られているのを見たことが無い
怒られている時は反省しているフリをして「はいっ」と返事をしているけれど
頭の中はクエスチョンマークがいくつもグルグルまわっている
なぜ怒られているのかわからない
男でおとなしいぼくを選んでいるようにしか思えない
40過ぎのパートおじさんを叱っても反省なんかしませんよ
ただ萎縮してしまうだけです
そして近いうちに辞めるでしょうね
理不尽な感情をぼくに向けられて毎日うんざりしている
季節感の無い工場で働いて毎日理不尽なことで怒られる
これでは誰だって鬱病になる
こうやって人は壊れていくんだなと今実感しています
自死願望が出る前にここから退散しようと思う
仕事で鬱になって自殺するなんて
ひきこもりで怠け者のぼくには相応しい死に様じゃ無い
まだまだ生きなきゃ

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