2012年7月11日水曜日

就職して1カ月


ぼくが今の工場でパート社員として働き始めてちょうど1カ月になった
この1カ月は新しい環境を受入れるだけで精いっぱいだった
朝工場に行きの車の中ではいつも緊張で吐きそうになっている
(行きたくない嫌だ嫌だ嫌だ)と念仏のように唱えながら車を走らせる
毎朝行きつけのローソンに車を止めて朝食の缶コーヒーを買う
そして震える手でタバコを何本も吸い覚悟を決める
ぼくは工場の敷地に入る直前の5分間が1日の中で一番つらい
工場に入ったら最後本当の自分とは違う自分を出現させなければならないからだ
偽りの明るく元気で仕事熱心な自分を

苦悶の1日がスタート
ぼくはまだまだ人に慣れず仕事も遅くミスばかりしている
目をキョロキョロさせて周りを気にして心休む暇が無い
1日中変な汗をかきながら働いている
今日もラインの班長に「どうしてこんなことがわからないんだ!」と怒鳴られるし
(教わってないからわからないのだが・・・)
ぼくは気が弱いから厳しい物言いをされると萎縮してしまってどんどん声が小さくなって下を向いてしまう
下を向いているとやる気が無いように見られてしまいさらに厳しい物言いをされる
負の連鎖が帰りまで続く
怒られているうちが華だとは思うがさすがに気が滅入る
(これでいいのかな?)
(今日はこんなんで良かったのかな?)
帰りの車の中で自己嫌悪に陥りため息ばかりついている
1か月間こんなことの繰り返しだった

仕事を長く続けていればそのうちうまく順応できるかもしれない
年齢を重ねるうちに他人にどう見られようがどうでもよくなるかもしれない
でもぼくはこの工場でこのまま朽ち果てていくのかと思うと少し悲しくなる
残りの人生は生活のために働くだけだと割切ったはずなのに
これは天職と違う
こんな仕事をするために生まれてきたわけじゃない
そんな新しい悩みが芽生え始めている
ぼくは40を過ぎたというのに若者のように惑い続けている

2 件のコメント:

  1. 小学校の一日入学の時、
    「こんなことを、いったい何時までやるのだろう?」
    驚くべきことに、
    あの一瞬だけ、成人の思考だったことが鮮明に焼き付いてます。
    それ以来、
    私も50を過ぎたというのに
    一日入学の時のように惑い続けています。

    が、しかし、
    たとえ宝くじが大当たりし、
    一生 食うに心配がなくなったとしても、
    「なぜゆえに?」という、追手から逃れることができないと思っております。

    このコメント欄を使って、一度には長文を書くことはしませんが、
    少しずつ 地球に設置されている意味を
    人間の認識の限界まで使って
    一緒に考えていきましょう。

    そして、
    「現実」というトリックに振り回されて、
    むやみに
    簡単に作れるショートムービーをイメージできるような
    「仕事」という単純な呪縛から
    解き放すことをしていきましょう。

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    1. コメントありがとうございます
      Damselさんのブログ拝見させていただきました
      いろいろなことに興味や関心を持たれているのですね
      ぼくも50歳になっても
      Damselさんのように若い気持ちを失わないようにしたいと思ってます

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